重岡大毅というアイドルに出会えた話。
今回は前回に引き続きの沼落ちブログです。ジャニーズWESTさんについて、そして重岡大毅くんについて色々書こうかなと思ったり。
まず、私はジャニーズWESTについて、ほとんど何も知りませんでした。メンバーについても全員の名前は把握出来ていない状態。曲についても、それこそええじゃないかやズンドコパラダイス、バンバンッ!や粉もんなどなど、初期の曲、Jr.の子が歌っている曲しか知識が無くて。つまりは関西のおもしろお兄さん集団だと思っていました。スマン。
そんな私は元々重岡大毅くん、山田涼介くん、佐藤勝利くんの3人のお顔が超個人的に好きでした。その時は永瀬廉くんのオタクをしていて、他に推しを作る余裕はなく、番組で見かけたら「あ、イケメン〜」と思うくらい。所謂顔ファンみたいなものでした。
しかしそんな私にも転機が。
- まず、自軍であるキンプリの岩橋くんの休養。これにより身近なキンプリ担もオタクを休止してしまい、私自身も5人のキンプリを思うように応援することが出来なくなっていました。
大橋くんは既になにわ男子として活動しており、本人の露出も沢山あったので、最初はなにわ男子の活躍を追うことに一生懸命になっていました。
しかしそのオタ活にも少し余裕が出てきた頃。ここからが本題です。
関西Jr.のオタクをするなら、やはり関西の先輩のライブも追わなければ、と。
このブログを読んでくださってる皆様なら分かると思いますが、ジャニーズWESTや関ジャニ∞のライブでは関西ジャニーズJr.がバックについてくれることが多いです。大橋くんの場合はWESTさんのライブにつくことが多い、との情報を手に入れた私は、「まあ言っても映り込み少ないだろうけど…重岡くんの顔好きだしな〜…買ってみるか!」という軽い気持ちでWESTさんの円盤に手を出しました。
ま〜〜〜〜案の定これがダメだった。
ちなみに私が購入したのはなうぇすとです。あの開幕パリマニでフルボッコにされるアレです。
まず思ったのは
ジャニーズWEST、歌上手くね?
正直この時の私、メンバーの歌唱力については本気で何も知らなかったので、関西のおもしろお兄さんがめちゃくちゃ良い声で歌ってるのを見て訳分からんくなりました。とりあえず重岡くん顔が良いしか言ってなかった気がします。(今もそう)
しかし次の曲で事件が起きます。
そう、Unlimited です。
この曲、重岡くんの
「そう僕らは 数え切れない程の」
というソロパートから始まります。
(ちなみにこの後に、 "夢をbackgroundに より輝いていく" っていう桐山照史くんパートの歌詞が続きます。最高か?)
ここのパートを歌う重岡くん、とっても楽しそうというか、幸せそうな顔をしてるんです。
パリマニが終わって、次はどんな曲かな〜Jr.は出てくるかな〜と思っていた私が、歌のフレーズ1つで、途端に"重岡大毅"というアイドルに魅せられてしまった。
その衝撃もつかの間、歌はどんどん進んでいくんですが、この曲の歌詞マジでめちゃくちゃ良いんですよ。
私は元々二次オタでもあり、アイドルマスターというコンテンツが大好きで。その中でも、SideMというジャンルは私にとっての人生、とまで思っています。アイマスでは私達がプロデューサーとなり、アイドルと共に歩んでいくんですよね。
その畑で育ってきた影響か、アイドルは追いかけたいというより一緒に歩んでいきたい、という意識が強いです。
そんな私にUnlimitedはあまりにも効きすぎました。
一緒に行こうだとか、夢だとか、そんな歌詞がどんどん出てくるんですよ。しかも7人全員が、それをファンに対して心から幸せそうに歌いかけてるんです。
いや、しんどくないですか??????(急な語彙力の無さ)
その後ガラッと変わり、大人っぽい雰囲気の曲が固まったブロックに入るんですが、ここで待ちに待ったJr.が出てきます。私がこの円盤を買った目的、関西ジャニーズJr.です。
しかし正直に言います、重岡くんばかり目で追ってました。
というより彼しか見れないんですよ。ずば抜けてスキルがあるわけではないのに、コロコロ変わる表情、雰囲気に呑み込まれてしまう。(ちゃんと2週して関ジュも見ました)
そして極めつけはライブ終盤です。アンコール前最後、"KIZUNA"という曲。汗だくになりながら、少し切ないこの曲を丁寧に、感情込めて歌う7人。私はすっかりファンになっていました。
特に重岡くん。彼の、今日この時この場所の幸せを噛み締めて、魂を削りながら歌う様を見て、
「あぁ、やばい人に出会ってしまった」と思いました。
言葉に言い表すのが難しいんですが、彼を見てるとラブコールを受けてる感覚になるというか。勝手に重岡くんからクソデカ感情向けられてる気になってしまうんですよ。これはガチ。
なんでしょうね、私達もジャニーズWESTの、重岡大毅の人生の一部にいる、と錯覚してしまうくらいにはクソデカ感情向けられてる気分になります。ていうかそれくらいの、一生モノの宝物を見てるような顔で歌ってくれるんですよ彼。
まだこの時の私出会って2時間ですよ???????????顔がタイプな人間にそんな表情されて惚れないわけないじゃないですか!!?!!?(逆ギレ)
そんなこんなで色々語りましたけど、ジャニーズWESTってファンのことをWESTの一部のように扱ってくれるんですよね。みんな身内!みんな仲間でパートナー!一緒に人生歩んでこうぜ!みたいなノリ。人の懐に入り込むのが上手いんですよね彼ら。そんなこんなで私にとってジャニーズWESTとは?と聞かれたら、SideMと並んで、これもまた私の
" 人生 "
と答えてしまうまでに大きい存在になりました。
重岡くんは、自分たちのことをアイドルらしくない、と言うことがあります。確かに俗に言う王道アイドルというものではないけれど、キラキラ輝いて、泣いて笑って、ファンと一緒に夢を見ることが出来る。
そんな最高のアイドル、ジャニーズWESTが私は大好きです。
ジャニーズWEST、一緒に""てっぺん""とろうな!!!!!!!
(週刊うまくいく曜日発売おめでとうございます!!)
大橋和也というアイドルに出逢えた話。
スーパーアイドル。
あまりに単純、それでいて難しいこの言葉。
ポケットモンスターのアニメを見ていると、
「ポケモンマスター」
という言葉が度々登場します。
しかしその意味が公式から明言されたことはないし、アニメの世界にポケモンマスターを名乗る人物が登場したこともないので、実際その定義はかなり曖昧なものです。
それでは「スーパーアイドル」は?
大勢のアイドルが活動しているこの芸能界。「スーパーアイドルといえば?」と言われたらなんて答えるか。国民的アイドルの嵐であったり、一世を風靡したSMAPであったり。もしくは自分の担当アイドルを思い浮かべると思います。
このように答えは十人十色だと思いますが、
スーパーアイドルもまた、ポケモンマスターと同じように具体的に定義されたものでは無く、かなり曖昧。
スーパーといいマスターといい、言葉のニュアンス的にかなり凄いものなんだろうな、というのは想像出来ますが、むしろ凄いということしか分からない。
しかし、こんな抽象的で不明瞭な言葉を夢に掲げている人物がいます。
"大橋和也"である。
私のジャニーズとの出会いは、私が中学一年生の頃。丁度5年くらい前。
その時の友人が所謂ジャニオタというもので、彼女達には沢山お世話になった。感謝。
友人の1人はとにかく、当時はまだJr.の、Mr.KINGとして活動していた平野紫耀くんを推すことに一生懸命で、その一環で私も紫耀くん関連の動画を見せられました。つまりは布教ですね。伝説のエリンギプールやABCの歌が歌えない問題、ラッスンゴレライ等…
さて、皆様お気づきだろうか……??
つまりはこういうことである……
……布教されたもののほとんどが、まいど!ジャーニィ〜。通称まいジャニのものであることを……
そしてここで運命的に出会ったのが、同じく当時まだJr.の永瀬廉くんです。平野担の友人ともう1人の西畑担の友人のおかげで私はズブズブと永瀬廉の沼へ入り込み、とりあえずまいジャニを毎週欠かさず見るようになりました。
最初は永瀬廉くん目当てではあったものの、見ているうちに、まいジャニって普通に面白いやん!!!!となっていました。単純。
そんなこんなでしょうれん卒業後も、推しはいないものの、関西ジャニーズJr.という概念に惹かれた私は、あまり長い期間ではなかったが定期的にまいジャニを見続けていました。
……見続けていたのですが。その時の私は大橋和也を完全に素通りしていました。あんなにも顔がどタイプでニコニコ笑顔の可愛らしい大橋和也くんを。勿論彼が出演している回も見ていたはず。
しかしこの頃の私はまだ中学生の新米弱小オタク。正直funky8のことは全っっ然眼中に無かった。まいジャニ面白いな〜くらいにしか思っていなくて、主要メンバー以外をなかなか覚えられず。強いて言うなら草間リチャード敬太くんくらいしか視界には入りませんでした。いや大橋くんもいたはずなんだ……。
うーーーーーんあまりにも無能!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(クソデカ大声)
そんな無能なオタクが、運命の出会いを果たすのは時が経って2018年。私が関ジュに出会ったきっかけの永瀬廉くんがKing&Princeとしてデビューした年。そして関ジュ自体も色々と変化した年。
正直、この頃にはもうまいジャニはほぼ見ていませんでした。受験期で離れた、ということもありましたが、関ジュには思い入れはあったものの、やはり推しがいないというのは大きくて。
高校に入学し、順調にオタクとしても成長し、キンプリのデビューという一大ニュースに友人と喜び、FCにも入り、ライブのエグすぎる倍率にキレながらも、ティアラ生活(?)を楽しんでいました。
そんな時。
Twitterのトレンドが凄まじい勢いで荒れた日があった。
なにわ男子結成。
関西ジャニーズJr.のことである、と把握した私は好奇心のままにTwitterですぐさま情報収集。
しかしそこには、関西ジャニーズJr.の中心であった向井康二くんや室龍太くんの名前はありませんでした。
あの時の衝撃は今でも忘れられない。
流れてくるツイートらは、一言で言うなら阿鼻叫喚。
しかし。
幸か不幸か、私は関西ジャニーズJr.から少し距離を置いていた身。驚きはしたし、何故?という気持ちも勿論ありましたが、かなり客観的にその様子を見ていました。
るたこじがいない。
しかし主要メンバーの大西畑や知名度トップレベルの道枝くん、露出の多い高橋くん長尾くん。そしてfunky8の藤原くん大橋くんがいる。
まいジャニを見続けていたとはいえ、2016年辺りからは少しずつ熱量は減り、2017年にはかなり見る頻度は少なくなっていました。そのせいか、大西畑以外について、名前や多少のキャラは知っていても、あまり深いところまでは知識ありませんでした。
(funky8についても前述の通り、草間リチャード敬太くん以外をあまり知ろうとしていなかったので……)
そしてオタクは決意します。
まずはこの子達のことを知るべきでは無かろうか……????
私の離れていた期間でもしかしたら関西に色々な変化があったのかもしれない。せや、勉強しよ。
そう考えて、私はまた関西ジャニーズJr.の沼へと足を踏み出しました。
え、待って大橋和也くんめっちゃ好きなんだが??????????
(急に始まるLove so sweet)
なにわ男子を見て、昔のことを思いだしつつ、まいジャニもまた見るようになりました。
そこで私が無意識に目で追っていた子が。
"大橋和也"である。(本日2回目)
その時は結構面白い子だな、可愛いな〜と思いながら見ていました。
そして私を沼にぶち落としたのが、in大阪でやってたこれ。
never。
いやなにアレ??????まいジャニ見て急に大橋くんが眼中に入ってきて、好きかも〜とか調子乗ってたら急にイケメン化してきたからもうダメだった。
私はジャニーズがイスを出してきたら警戒しろ心臓を守れと先祖代々教わっているのですが、これもダメな例でしたね。警戒が足りませんでした。
そしてその後極めつけにミッデビの大橋くんを浴びたんですが、はい、沼です。
というか大橋和也くん、なんといっても表現力がずば抜けていると思います。可愛らしい笑顔は彼の代名詞だけれど、バラードの際の切なげな表情、ゴリゴリのダンスナンバーで見せる真剣な顔、といった色んな表情を見せてくれるし、ダンスと歌も曲によって「魅せ方」、というか雰囲気をガラッと変えてくる。
元々のセンスと彼の努力で培ったスキルがあるからこそできる芸当だと思います。
(月影千草風)
まあそんなこんなで、みんなが衝撃10割という時に私は衝撃5割好奇心5割のなかなかKYな心でいたおかげで、こうして大橋和也くんに出逢えました。
決して順風満帆とは言えなかったなにわ男子のスタート。本人達もかなりのプレッシャーだったと思う。それでも、あの時なにわ男子が出来たことによって私は救われた、大橋和也くんに出逢えたという事実には変わりありません。
そこから私は変わらず関ジュを追っていた西畑担からも話を聞き、関ジュについて1から勉強し直し、
大橋和也くんのことも調べに調べました。そして、その中で私は気になる言葉がありました。
"スーパーアイドル"
私が彼を調べていくうちに、何度も目にしたこの言葉。デビューする、というのはJr.全員の夢だと思います。皆が皆デビューを掴むために血のにじむ努力をしている。
大橋くんも例外ではなく、彼もまた、デビューをするために必死で足掻いているアイドルの1人。
しかし、デビューを目指すJr.の子達、そして更に上を目指すデビュー組。
知っている限りでは、その大勢のアイドルの中で、
「スーパーアイドルになる!」
というあまりに純粋な夢を語るアイドルを私は見たことがありませんでした。
最初にも話しましたが、スーパーアイドルという言葉は、目標としてはとても抽象的で不明瞭な言葉だと思います。けれど、
"大橋和也"なら。
彼なら、いずれはスーパーアイドルという肩書きを自分の物にしてしまうのではないだろうか?
そう思わせる何かが彼にはありました。だからこそ私は彼を一生応援しようと決めた。
ギャンスタ時代やfunky8時代をリアルタイムで応援出来なかったことはとても悔しいです。
あの時大橋くんに気づいていなかった自分を殴りたい気持ちはいつまでも続くと思います。
しかし、その分これからは精一杯、
彼が"スーパーアイドル"として輝く手助けになれればいいなと。